ハナビシソウ


by yunatosi
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<   2009年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

先人の足跡をたずねて

梅雨の晴れ間の暑いなか、因幡街道を歩きました。今日は岡山県に属する地域です。
この街道は、山陰と山陽を結ぶ要衝として、古くから産業・文化が栄えたところですが、今はひっそりした佇まいです。
平福は、因幡街道の宿場町の中心として繁栄したそうですが、鉄道が出来てからは衰退しました。
連子窓と千本格子を持つ古い家並みや川座敷と土蔵群は、往時の面影を今に伝えています。
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護岸工事で昔の情緒は失われていますが、安全のためには仕方のないことでしょう。
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江戸時代、鳥取藩主 池田候が参勤交代の途中宿泊に利用したという「本陣」「脇本陣」が立派に保存され、現存しています。行列は700人程の人数だったということです。この道はかの宮本武蔵や隠岐に流された後醍醐天皇も通ったことでしょう。長い年月を経て同じ道を辿る不思議を感じます。
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智頭鉄道は単線のため、お互いに道を譲りあい、往復しています。その光景を見るのもほのぼのします。因幡の白兎に因んだ「特急スーパーはくと号」は随分豪華な造りになっているようです。是非機会があれば乗ってみたいものです。
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by yunatosi | 2009-06-27 17:49

子育て真っ最中

キジは数羽のメスが複数のオスのなわばりを次々に廻り、オスはそれらのメスに対してディスプレイを行い、メスは気に入ったオスと交尾するという乱婚性をとっています。
4~7月頃にかけて繁殖します。
草原、低木林、農耕地周辺の草むらの中に巣を作り、卵数は6~12個。
メスが抱卵し、23~25日で孵化しますが、外敵が多く無事に成長出来るのは2~3羽と言われています。
ある場所で子育て中という情報を得て見にいきました。綺麗に草が刈られた場所に枯草がこんもりと積んであり、その中でメスが抱卵していました。
丁度通りかかった人の話では、草のなかに卵を産むので、草刈り機でよく首をちょんぎるということでした。「なんと可哀そうな・・」と言うと、草の中では見えないから仕方がないということです。
この個体は気が付いたので助かったけれど、丸見えになった為枯草を掛けてやったそうです。
どんなに危険が迫っても、じっと卵を守って動かないのは感動的です。
「ごめんね、写真だけ撮らせて」と謝って離れたところから写真を撮り、そうそうに立ち去りました。
見事な保護色で、なかなか枯草と区別がつきません。
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by yunatosi | 2009-06-18 20:38

何か良い方法は・・・

ここ数日 病院通いと引き籠りで心身がとみに弱っているな~と言うわけで、手近な山に登りました。
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今年の初め、整備のため通行止めになっていて引き返したことがありましたが、今までは木が生い茂り結構暗かった登山道が6~7割方伐採されて、すっかり明るく歩きやすくなっていました。
しかし、真っ直ぐに伸びた太い檜や杉が放置されて朽ち果てていくのをみるのは、辛く悲しいことです。何とか利用する手段はないものかと思います。
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登山道にはコアジサイや小さな花々も沢山咲いて楽しませてくれます。
夫婦杉も何十年にも亘って仲良く登山者を見送っています。
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《本日の収穫》
木イチゴを見ると、祖父を思い出します。幼い頃、麦の収穫が終わると麦わらで籠を作り、その中にいっぱいこの苺を摘んで貰った記憶が今も鮮明に残っています。
この山の頂上には沢山蕨があり、毎年採りに行きます。駐車場所から登山口までの1キロほどの間には、ヤマブキがあり、これも毎年の楽しみです。ところが今年はとても少ないのでがっかりでした。
頂上で食事をしていると、向こうの方から賑やかな声が聞こえ、やがておばさま3人組が手に一握りの蕨を持って登場しました。
「悪いですね。お先に採ってしまって」と言うと
「いえいえ 先日も来て蕨や蕗、破竹をた~くさん採っていったのよ」と・・
「な~んだ 悔しい~」と大笑いでした。
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by yunatosi | 2009-06-14 22:12

山の花々ほしいまま

近くの山から帰り、テレビを横目に見ながら採ってきた蕗できゃらぶきを作ろうと準備していたところ、画面が真赤になるほど明日の晴天を予報していました。間もなく梅雨入り、今のうちにと心は既に大峰山モード。
すぐガスで視界が悪くなる高山は余程天気がよくないと危険です。
家を出てから26回目のトンネル「伯母が峰トンネル」を抜けてすぐ和佐又山への看板に従って右へ曲がり、数キロの山道を行くと、和佐又ヒュッテに到着します。
8時過ぎにも関わらず広い駐車場は既に満車に近く、人気の程がわかります。広場の奥には天を衝く数本の大栃の木の花が満開でした。ヒュッテの食堂も「トチノキ食堂」です。
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オオヤマレンゲも沢山あって清楚な花を咲かせていました。
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サラサドウダンの並木を進んで、気持ちのいい自然林をしばらく歩くと、次々と行者さんの修行場が現れます。それぞれの窟には祈りの文字が書かれた木札が沢山並んでいます。笙の窟は役の行者が冬篭りをした跡だと言われています。
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途中から満開のシロヤシオがどんどん現れて、この山にこんなに沢山のシロヤシオがあったとは、嬉しい驚きでした。イワカガミ、シャクナゲ等今を盛りと咲き誇り、やはり他とは違う季節感があります。
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何度も鉄梯子や橋をわたり、人、人、人で溢れる頂上に着くと、人慣れしたヒガラが出迎えてくれました。
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頂上から見える大峰の山々はいつ見ても感動します。女人禁制の「山上が岳」も目の前です。今日は何かの行が行われている模様です。
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by yunatosi | 2009-06-08 14:33

三重の世界遺産を訪ねて

 2004年 日本国内で12番目の世界遺産として誕生した熊野古道は、奈良・三重・和歌山にまたがる「紀伊山地の霊場と参詣道」として、多くの観光客が訪れます。
 中でも日本有数の多雨地域として知られる尾鷲は、土壌が雨で流されるため土地がやせて樹木の生育も遅くなります。そのため年輪が細くなり、強度がたかく光沢のあるヒノキは「尾鷲檜」とした高く評価されています。そのひのきを知って貰うことを主目的とした「熊野古道センター」も作られました。
 
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ここでは、コンサートやいろいろな展示会など盛りだくさんなイベントが行われます。
ヒノキを紙のように薄く削った素材で作られた作品や「木の工芸展」もありました。極薄でもしっかりした手触りで、使い心地抜群の感じです。
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今は少なくなった橡の群生地も見学にいきました。少し時期を逸したようで、花期は過ぎていましたが、大木の群落に圧倒されました。
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by yunatosi | 2009-06-01 18:02