ハナビシソウ


by yunatosi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

<   2009年 02月 ( 6 )   > この月の画像一覧

おくられる人 おくる人

「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞したことで、暗い話題ばかりの日本を明るくしています。
折しも、知人のご主人が先日亡くなられたと聞いて、お悔やみにいきました。
2年程前から体調を崩しておられたそうですが、高齢のため病状はゆっくり進み、痛みや苦しみも余りなかったようです。時々入院はされたものの、ずっと食欲もあり、トイレの世話になることも無く、少し体調が悪かったその夜、息子さんに1時間ほど手をさすられお粥を少し食べて休まれたそうです。傍で休んでいた知人も気がつかないうちに、静かに黄泉の国に旅立っていかれたそうです。
お医者さんも「こんな楽な往生は稀有なことだ」と驚かれたということです。
「大分体調も悪化しているようだから、これからは全力、全霊で悔いのない介護をしようと覚悟を決めたばかりなのに・・でも今まで何十年も一緒にいて、こんな穏やかな美しい顔を初めてみたわ。だからこれで良かったのかなあ~と子供たちと話しているの」と清々しい表情で話しておられました。
様々な送り方、送られ方がありますが、羨ましく肖りたい思いでお暇しました。
今頃は歌にあるように、悲しみや苦しみのない広い空を翼をはためかせて飛んでおられるでしょう。
a0097298_2125584.jpg

[PR]
by yunatosi | 2009-02-26 21:06

霧間の鉢~多幸良山

a0097298_22303424.jpg

好天に恵まれた一日、長距離の山歩きを楽しみました。
平成の大合併で南伊勢町と改名された、旧南勢町と旧南島町を結ぶルートです。
まずは白滝神社からゴロゴロの石ころ道を2キロ程登ると、霧間の鉢に到着です。ここからは五か所湾と太平洋が一望できる素晴らしい景観を楽しむことが出来ます。
そこでお弁当を食べて出発し、約3キロで多幸良山北峰です。そこに荷物を置いて多幸良山まで往復20~30分の距離です。ここからは360度の展望で、海・山が四方に広がり低山ながら天下をとったような、至福の気分が味わえます(*^_^*)
下山は別ルートを取り、いくつもの山を激登り、激下りを繰り返しながら降りました。
いつものように、温泉で疲れをとり「満足、満足」と言いながら家路につきました。
[PR]
by yunatosi | 2009-02-21 23:00

久し振りの霧氷

昨日の温かい陽気で、霧氷が溶けたかも・・と危惧しつつ三峰山に向かいました。
登山口に車を停めて「アイゼンよ~し」「防寒具よ~し」と確認も怠りなく、いざ出発。という時に、半袖姿で降りて来るご夫婦が・・・・
「ええ~っ、もう降りて来られたんですか。雪の状態は如何でしたか」と矢継ぎ早の質問。
頂上付近に残雪がある程度で、アイゼンの必要は全くないとのこと。それならと車に戻して登りはじめました。途中までは冬山とは思えないほどで、汗を掻きかきでしたが、1000メートルを超える頃からチラチラと降り始め、視界も悪くなってきました。
八丁平に着くと、吹雪であたりが見えにくいくらいでした。忽ち霧氷も出来て、感激の霧氷見物が出来ました。
a0097298_19473196.jpg

a0097298_19475523.jpg

a0097298_19481754.jpg

a0097298_1949092.jpg強風で何度も帽子を飛ばされ、まるで生きている者のようにあっちこっちに逃げ回り、追いかけるのに必死でした。わたしは大声で声援を送るばかり。ああ しんど・・・


(霧氷)
冷たい霧や雲が樹木や建物などに吹き付けたとき、表面に付着する氷
(樹氷)
現在は霧氷の一種を樹氷と呼ぶが、以前は木の枝などに付着する氷の総称であった。また、現在は樹霜と名づけられるものを樹氷とし、それ以外を霧氷とする人もある。
                                         (ヤフー百科事典より)

[PR]
by yunatosi | 2009-02-16 20:07
「梅の花見頃」という広告が入っていました。
しかも無料で梅園が解放されるとあって、友人4人と訪ねました。
身体障害者授産施設や高齢者施設を運営する会社の所有です。広大な敷地には、あじさい園、藤棚など四季折々に楽しめるよう花々が植えられています。
梅の花は40種ほどあり、施設利用の人達が懸命に手入れをしていました。
a0097298_19493239.jpg

a0097298_195025100.jpg

a0097298_19504524.jpg

芳しい梅の香を胸いっぱいに吸い込み、沢山の種類の花を愛でながらゆっくり散策しました。傍目には優雅な主婦に見えるでしょうか。でも一人は随分前にご主人を亡くして一人暮らし、もうひとりは昨年ご主人が大手術をしてやっと回復したとほっとしたのも束の間、最近また再発して重篤になっているという状況です。
平凡な日常がいかに幸せかを思い知るこの頃です。今は大変な世の中ですが、助け合って頑張りたいものです。
[PR]
by yunatosi | 2009-02-13 20:09
すってんころりんと転んで骨折をしては大変!と雪の無い山を選ぶと、どうしても南の方になってしまいます。今日は南伊勢町の「局ケ頂」に登りました。
先日、何十年ぶりかの降水量を記録した影響で、登山道は石や岩がごろごろ転がり、無残な状況でした。何度も足を取られて転びそうになりながら慎重に歩きました。
a0097298_21334471.jpg

a0097298_21343982.jpg

頂上からは五か所湾の美しい光景を一望出来、暫しその美しさを堪能しました。
a0097298_21392399.jpg

度々洪水や津波の被害を受ける海辺の町には、隋所に避難路や避難場所があり、この山も避難場所になっているようです。
山のはずれには「海ぼうず」という変わった名前の建物があります。

海ぼうず
旧相賀小学校の校舎を利用した多目的宿泊施設。客室は学校当時の黒板が残る和室でゆったり泊まれるほか、窓から和海が一望できる談話室など、大人の方も子どものころに戻った気分でくつろげる。

[PR]
by yunatosi | 2009-02-06 21:45

灯台下暗し

昨日一日中吹き荒れた強風が、夜も恐ろしげな音を立ててガラス戸や電線を揺らし、朝になってもまだまだ勢力は衰えません。山行きの計画も中止したほうが・・と思いましたが、そのうち治まるだろうと出かけることにしました。
何度も色んなルートから登った「白猪山」ですが、今回は初めてのコースを登りました。登山口のある集落に入ると、辺り一面どこもかしこも見事な石組がしてあります。たんぼ、畑、人家、見渡す限り驚くばかりの光景です。一体これは何?帰りに聞いてみよう ということで、まず山に登りました。
a0097298_2113077.jpg

a0097298_2124989.jpg

a0097298_2141189.jpg2.3年前、山頂に突然高い塔が達ち、どうしてこんな景観が台無しになるものを立てるのかと思ったら、風量を測定して向こうの山までずらりと風車を作る予定だそうです。環境に良いと建設を推進している風車ですが、問題も起きて今論議が盛んです。
全てに良いということはなかなか難しいことです。


a0097298_211431100.jpg

さて下山して集落の人に聞いてみると、ここは平成11年度 日本棚田百選に認定された「深野だんだん田」なのだそうです。その見事な石組の技術には圧倒されます。まさに芸術です。近くに居ながら知らなかった不明を恥じいるばかりです。
「深野だんだん田」
室町時代、深野は北畠氏の重要な拠点で、白猪山の西に「のろし場」があり、見張りに詰めていた侍の食糧確保のために開墾されたそうです。

[PR]
by yunatosi | 2009-02-01 21:29